リウマチ科SENIOR RESIDENT

ご挨拶

大学でできるような基礎研究はできませんが、症例豊富な病院で多彩な患者さんの経験をつむことができます。将来総合的な内科診療の礎を築くにはうってつけの科です。
医師不足の中で今後必要とされる専門医+総合内科医の両刀使いのできる全身のトータルマネージメントができる医者を目指しましょう。

内科・リウマチ科部長
吉澤 和希

概要

後期研修希望者は各科内科サブスペシャリティのローテーションも可能です。
最初の1年は総合内科に所属していただき、内科医として基本的な全身のマネージメントを学んでいきます。関節リウマチは最初外来見学から始めて、順次新患外来→予約外来と指導医のサポートのも元で学んでいただきます。患者数は潤沢であり種々の関節リウマチ・膠原病の患者を経験することができます。医局に属さない形ですので、フットワークの軽い研修が可能です。
リウマチ学会の認定施設でありリウマチ専門医の取得が可能です。

スタッフ数

スタッフ 1名(非常勤医4名)

実績

2017年度

外来リウマチ膠原病患者数 およそ450名
入院患者は月7名程度(主に総合内科で対応)

カンファレンス/レクチャー

  • 火曜日夕方
    総合内科医向け 困難ケースのカンファ
    後期研修医 抄読会検討

診療科の魅力

他院との違い

大学所属で立ち上げた科ではありませんので、常時同じリウマチ専門医の指導の元で働いていただく形となります。
リウマチ患者については非常勤医師の応援がないと機能しないほど多いです。(現在は350人程度)
当院はERからの総合内科への入院が多く、中小規模病院ではなかなか経験できない重症患者の診察が可能です。

合併症含めて種々の多彩なバリエーションの患者を経験することができます。
関節リウマチについては抗リウマチ薬の治療の他に生物学的製剤の治療や治験も積極的に行っております。

本院におけるリウマチ科の特徴

医局に属さない形の病院ですので、数年間の研修も可能です。専門医取得も可能です。
徳洲会は全国に多数の病院があり、サテライトクリニックもしくはまだまだ地方では少ないリウマチ外来の立ち上げの協力にも参加できます。各内科のサブスペシャリティのローテーションも可能です。
膠原病は各科の密な連携が必要な全身疾患であり、いわゆる内視鏡のような「手に職」的な部分は少ないものの、総合内科的な「頭に職」的な外来・病棟のマネージメントが可能になり地味ではありますが内科医として一生の宝となるでしょう。

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