心臓血管外科SENIOR RESIDENT

ご挨拶

心臓血管手術はチーム医療が無ければ成り立ちません。チーム全体の能力を高めるには個々の構成員の能力とコミュニケーション力の向上が必要です。
当科では研修医にも積極的に治療機会を与えることにより、モチベーションを高めて患者さまにより良い医療を提供できるように考えています。心臓血管外科医を志す方のみでなく、外科系診療科に興味がある方も是非参加をお待ちしております。

心臓血管外科部長
片山 郁夫

メッセージ

指導医より

心臓血管外科は執刀医として独り立ちするのに時間がかかり、競争も激しいと思われていますが、われわれは、「誰が執刀しても安全にできる手術術式の確立」が大事だと考えています。手術は一人でするものではありません。チームワークを大切にし、技量に合わせて若い外科医にも多くの執刀の機会(例:卒後5年目で年間30例の開心術執刀)を与えることによって、人を育て、チーム全体の力が上がることを目標としています。指導医が細心の注意を払い患者様の安全を最大限に確保して誰が執刀しても同じ結果が出せるチーム作りを目標にしています。

後期研修医より

心臓血管外科は外科学の中でも機能外科であり、失われつつある心臓機能を手術によって回復させることに主眼をおいています。心臓血管手術をうける患者様は手術以外の治療法がない重篤な状態の方が多く、手術手技が患者様の予後を左右するという意味では、執刀医の高い知識、技術力、人間性が求められます。少しでも多くの患者様を救命するために、高い理想を持ち、日々研鑽することが必要である責任の重い厳しい仕事ですが、患者様が元気なって喜んでいる姿をみると日々の努力が報われる気持ちになります。

概要

湘南鎌倉総合病院心臓血管外科では成人心臓血管疾患を対象にした外科的治療を行なっています。
主な対象疾患として、虚血性心疾患、心臓弁膜症、大動脈疾患、末梢動脈疾患、透析用シャント造設などの手術治療を担当しております。
当科ではこれまでも心臓血管外科専門医を養成するための修練を重視し、様々な努力と工夫を行ってきました。私達は最良の治療成績を示すと共に効果的、効率的な修練を行い、努力したことが報われる施設をめざしています。 現行の心臓血管外科専門医制度に即した専門医育成のための専門医修練カリキュラムを定め、運用しています。心臓血管外科専門医3人を中心にスタッフ3人+後期研修医で年間開心術約300件、総手術数約400件を週4日の手術日で行っています。

心臓血管外科について

スタッフ数

スタッフ 3名
後期研修医 2名
初期研修医 1~2名

実績

2010年度

総手術数280件、開心術数189件でした。学会発表や論文執筆にも重点を置いています。
詳しくは湘南心臓血管外科グループ特設サイトをご覧ください。

カンファレンス/レクチャー

内容 担当講師 頻度 時間
Mortality and Mobidity Conferrence 担当医 年1回 3時間
自治医大さいたま医療センター心臓血管外科との合同カンファレンス 担当医 年4回 3時間
心臓血管外科 若手医師の会(関東近辺) 担当医 年2回 3時間

診療科の魅力

他院との違い

心臓血管外科は外科学の中でも機能外科であり、失われつつある心臓機能を手術によって回復させることに主眼をおいています。
心臓血管手術をうける患者様は手術以外の治療法がない重篤な状態の方が多く、手術手技が患者様の予後を左右するという意味では、執刀医の高い知識、技術力、人間性が求められます。
少しでも多くの患者様を救命するために、高い理想を持ち、日々研鑽することが必要である責任の重い厳しい仕事ですが、患者様が元気なって喜んでいる姿をみると日々の努力が報われる気持ちになります。

本院における心臓血管外科の特徴

心臓血管外科は執刀医として独り立ちするのに時間がかかり、競争も激しいと思われていますが、われわれは、「誰が執刀しても安全にできる手術術式の確立」が大事だと考えています。
手術は一人でするものではありません。チームワークを大切にし、技量に合わせて若い外科医にも多くの執刀の機会(例:卒後5年目で年間30例の開心術執刀)を与えることによって、人を育て、チーム全体の力が上がることを目標としています。
指導医が細心の注意を払い患者様の安全を最大限に確保して誰が執刀しても同じ結果が出せるチーム作りを目標にしています。

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