実習の特徴
当院では、総合内科、救命救急センター、産婦人科、など様々な診療科においてクリニカル・クラークシップ(CCS)を受け入れています。
当院のCCSでは、他院では経験できないような多くの症例を経験し学び、また多くの医師と接することで、将来医師として働く自分自身の姿をイメージすることもできます。
さらに、患者さんに接する機会が多いことから、患者さんから多くのことを学び、医療人としての心構えも身に付けることができます。
医学生の皆さんに満足してもらえるようなカリキュラムやスケジュールをご用意しています。
お申込について
対象者 |
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開始日 | 原則月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日) |
実習期間 | 原則として1週間以上、最長4週間 【受入れ可能期間】
〇 原則1診療科につき最大2週間まで 【受入れ可能診療科】 救急科、総合内科、総合診療科、産婦人科、その他の診療科は要相談 ※ 同期間に1名までの受け入れとさせていただきます |
応募方法 | ①募集期間は9月1日以降随時行っております。実習エントリーフォームからお申込みください。 ②志望理由書を「kenshu@shonankamakura.or.jp」宛にデータでご提出ください ※件名は『クリニカルクラークシップ 志望理由書 / 氏名』としてください |
応募後の流れ | ①エントリー後、志望理由書の確認が出来ましたら、メールにてご連絡をさせていただきます ②1月4日以降、クリニカルクラークシップ受け入れ可否について、メールにてご連絡させていただきます ※キャンセルは実習開始1週間前までに必ずご連絡ください。 |
必要書類 | 抗体価証明書、学校規定の評価票、返信用封筒(ある場合のみ) |
お問い合わせ先
〒247-8533 神奈川県鎌倉市岡本1370番地1
医療法人徳洲会 湘南鎌倉総合病院 臨床研修管理室
Email: kenshu@shonankamakura.or.jp
電話:0467-46-1717(代)
実習概要・スケジュール等
内科
例年、最も多くのクリニカルクラークシップの受け入れをおこなっています。
当院全体でこれまでたくさんの医学生さんを受け入れている実績があり、関東のみに留まらず、北海道・大阪・九州地方の大学からも依頼を受けております。
当院内科のクラークシップは、教育選任・臨床教育部、Dr.Branch(ブランチ)による病歴・身体所見を重視した教育ラウンドと内科各科が学生さんの指導に熱心な事が特徴です。
学生さんの週間予定の一例
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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7:10-7:30 | IN-OUT | 自宅学習 | |||||
7:30-9:00 | 担当 チームラウンド |
担当 チームラウンド |
担当 チームラウンド |
担当 チームラウンド |
血液ラウンド | ||
8:30-9:00 神経ラウンド |
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9:00-10:00 | ER | ||||||
10:00-12:00 | Dr.ブランチ・ ラウンド |
Dr.ブランチ・ ラウンド |
Dr.ブランチ・ ラウンド |
Dr.ブランチ・ ラウンド |
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12:00-13:00 | 昼食 | ||||||
13:00-14:00 | Dr.ブランチ・ レクチャー |
Dr.ブランチ・ シミュレーション |
画像カンファレンス | ||||
14:00- | Dr.ブランチ・ ラウンド |
Dr.ブランチ・ ラウンド |
Dr.ブランチ・ ラウンド |
肝胆膵スタッフ 個別レクチャー |
内科チーフレジデント レクチャー |
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15:30- | 腎カンファレンス | 16:00- Dr.ブランチBSL |
16:00- プレゼン・カンファ |
16:00- プレゼン・カンファ |
16:00- 肝臓カンファ |
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16:45-17:00 | IN-OUT | ||||||
17:00- | 内科-ER合同 カンファレンス |
救急総合診療科
概要
当科はwalkin、救急搬送全ての救急外来受診患者さんを、24時間体制で診療しています。意識障害や脱臼、多発外傷、痙攣、眼外傷など診療範囲は多岐に渡ります。当科のクリニカル・クラークシップの特徴は、見学ではなく診療スタッフとして実臨床を担っていただくことです。
スケジュール
学生さんの予定は我々ER医と同様、8時間3交代シフト制勤務で研修していただきます。具体的な内容として、
- walkin患者さんの問診、身体所見、カルテ記載、アセスメント、プランまでを立てる。その後指導医へプレゼン、ディスカッションし、指導医と再度診察し、診療を進めていく
- 救急車担当医と救急搬送患者さんにファーストタッチし、多発外傷の初期診療や心肺蘇生(ACLS)などを指導医と共に診療していくこと
が挙げられます。シフト終了時には、その日に勉強したことなどを記録する「振り返りレポート」を指導医へ提出し、指導医から記録に残る形でもフィードバックを受けます。
その他の診療科
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