【総合診療科 WEBイベント】
研修プログラム
定員 | 6名予定 |
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プログラム内容 | 湘南鎌倉総合病院 総合診療医育成プログラム |
募集要項
プログラム名称 | 湘南鎌倉総合病院 総合診療医 育成プログラム(6名予定) |
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応募方法 | エントリーフォームからお申し込みください。 ※願書類の送付に関しては、エントリー後にe-mailにてお知らせします。 |
選考方法 | 面接(既に当院をご見学されている方は省略)により総合的に判断。 |
願書類 |
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書類送付 | 〒247-8533 神奈川県鎌倉市岡本1370-1 湘南鎌倉総合病院 総合診療科秘書 小林宛 Tel:0467-46-1717(代表) |
お問合わせ先 | 湘南鎌倉総合病院 臨床研修センター Email:kenshu@shonankamakura.or.jp Tel:0467-46-1717(代表) |
病院見学
日程 | 相談に応じます。 *見学申し込みフォーム |
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運営Blog・サイト
専攻医説明会資料
ご挨拶
都市部の大規模病院・地方の中規模病院、僻地離島の病院・診療所、保健所、さらに災害支援まで幅広く研修することで、あらゆる状況においても対応可能で活躍できる総合診療医を育成することを目的としています。まだ確立されていない大規模病院での総合診療医育成モデルケースとなるように日々努力をしております。
診療科の特色
- 日本の医療に即した予防から穏やかな終末期まで包括的に診療をおこなう。
- 公衆衛生を実地で学び、臨床研究まで繋げる。
- 急性期から終末期、本人・家族が望む、穏やかなエンディングを迎えるために必要な総合診療能力、終末期医療を習得する。
- 内科研修12ヶ月間は総合内科を中心に研修する。また一定期間、特別養護老人ホームや老人保健施設でも研修を行なう。
- 週1〜2回(半日)、家庭医療専門医・指導医が常駐するクリニックでの研修をおこなう。
- 諏訪中央病院(長野県)において、実績のある3か月間の総合医プログラムを履修可能である。
2024年度 スタッフ・専攻医
スタッフ
・瀬戸 雅美(総合診療科 部長)・熊谷 知博(総合診療科 医長)
・山田 拓也(総合診療科 医員)
・佐野 恵(総合診療科 医員)
・和田 啓太郎(総合診療科 医員)
・田中 宏明(総合診療科 医員)
専攻医
・S3:山田 一輝(京都大学 令和2年卒)・S2:瀬戸 悠介(東京慈恵会医科大学 令和3年卒)
・S2:髙橋 真奈(北海道大学 令和3年卒)
・S2:中島 温(横浜市立大学 平成23年卒)
・S1:木田 風歌(高知大学 令和4年卒)
院外指導医
・松村 伸(まつむらファミリークリニック 院長)松村ファミリークリニックでのカンファレンスの様子
総合診療専門医取得者
・瀬戸 雅美(総合診療科 部長)
・熊谷 知博(総合診療科 医長)
・名嘉 祐樹(当院総合診療専門研修プログラム 2020年度修了生)
・和田 啓太郎(当院総合診療専門研修プログラム 2021年度修了生)
・熊谷 知博(総合診療科 医長)
・名嘉 祐樹(当院総合診療専門研修プログラム 2020年度修了生)
・和田 啓太郎(当院総合診療専門研修プログラム 2021年度修了生)
診療実績
論文発表
- Ryohei Ono, Tomohiro Kumagae, Haruki Uojima, Shinichi Teshima, Madoka Kudo, Izumi Kitagawa,and Masaki Yoshizawa, Hepatic methotrexate-associated lymphoproliferative disorders identified by multiple liver tumors: a case report and review of the literature, Journal of Medical Case Reports 2019; 13: 196.
- 新田 愛、瀬戸 雅美、浜野 久美子:糖尿病コントロール不良の Prader-Willi 症候群の一例、日本内分泌学会雑誌、2008年;84:107-109
学会発表
2021年
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- 熊谷知博、山田拓也、和田啓太郎、福田麻里奈、林亮佑、玉村賢吾、山田潤一、瀬戸雅美、伊吹優里:湘南鎌倉流!「地域をみたい!」の真髄.日本プライマリ・ケア学会 第33回 学生・研修医のための家庭医療学夏期セミナー,WEB開催,2021/8/7-9
- 松村伸(まつむらファミリークリニック)、山田拓也(湘南鎌倉総合病院総合診療科)、上松東宏(豊田地域医療センター総合診療科部長)、張耀明(新島村国民健康保険本村診療所所長):【4-D】やってみよう!『チャレンジング行動(Challenging behaviour)』から紐解く認知症患者さんへの個別化ケア. 日本プライマリ・ケア学会 第33回 学生・研修医のための家庭医療学夏期セミナー,WEB開催,2021/8/7-9
2020年
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- 名嘉 祐貴、熊谷 知博、十倉 満、北川 泉:インフルエンザ流行期に肝胆道系酵素上昇で紹介受診し、診断遅延となった耳性頭蓋内合併症の一例.第20回日本病院総合診療医学会学術総会、ヒルトン福岡シーホーク、2020.2
- 和田 啓太郎、熊谷 知博、松本 麻里奈、名嘉 祐貴、北川 泉:急性期病院総合内科における心不全診療の現状.第117回 日本内科学会講演会 医学生・研修医の日本内科学会 ことはじめ 、東京国際フォーラム、2020.8
- 松本 麻里奈、熊谷 知博、和田 啓太郎、名嘉 祐貴、原 怜大、北川 泉:急性期病院総合内科における早期再入院に影響を与える因子の検討.第117回 日本内科学会講演会 医学生・研修医の日本内科学会 ことはじめ(優秀演題賞) 、東京国際フォーラム、2020.8
2019年
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- T.Kumagae、 S.Matsumura、 I.Kitagawa: The Characteristics of Family Meetings During My Clinic Internship. WONCA Asia Pacific Regional Conference 2019、 Kyoto.
- 武藤豊、熊谷 知博、 北川泉:肺血栓塞栓症の診断遅延に関与する因子の検討.第650回日本内科学会関東地方会、 東京国際フォーラム、 2019.
- 名嘉 祐貴、松村 伸、熊谷 知博、北川 泉:治療中断を繰り返していたが、共通の理解基盤の構築により治療介入・継続ができた神経性やせ症の一例.第8回日本プライマリ・ケア連合学会関東甲信越ブロック地方会、つくば国際会議場、2019.11
- 細川 旬、熊谷 知博、 北川 泉:診断遅延を来した結核性髄膜炎の一例.第18回日本病院総合診療医学会学術総会、沖縄、2019.2
- 菊地瑛莉香、熊谷 知博、安田朱里、伊藤典子、日高寿美:中毒性表皮壊死症に対する栄養経路の選択に関する検討.第34回日本静脈経腸栄養学会、東京、2019.2
2018年
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- 小野 亮平、熊谷 知博、魚嶋 晴紀、北川 泉 吉澤 和希:肝多発腫瘤影を契機に診断した MTX 関連リンパ増殖性疾患の1例.日本消化器病学会 関東支部第348回例会(研修医奨励賞)、東京、2018.2
- 辻 喬繁、熊谷 知博、魚嶋 晴紀、北川 泉:MSSA 性化膿性関節炎と MRSA 性化膿性関節炎の 臨床的特徴に関する比較検討.医学生・研修医の日本内科学会ことはじめ(プレナリー受賞)京都 2018.4
- 名嘉 祐貴、山本 真也、池田 大樹、十倉 満:血漿交換とエクリズマブが奏功した高齢発祥の非典型的溶血性尿毒症症候群(aHUS)の一例.第17回日本病院総合診療医学会学術総会、じゅうろくプラザ(岐阜市文化産業交流センター)、2018.9
2017年
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- 和田 啓太郎、熊谷 知博、山本 真也、西口 翔、北川 泉、川田 純也:歩行障害を主訴に来院した72歳、男性.第637回日本内科学会関東地方会、 東京品川、 2017.11
2016年
- 熊谷 知博、谷川 徹也、十倉 満、西口 翔、中川 佳子、北川 泉:診断遅延を来した宿便性大腸穿孔の一例..第113回内科学会総会、東京国際フォーラム、2016、4.
学会
- 日本プライマリ・ケア連合学会
- 日本病院総合診療学会
- 日本内科学会
- 日本医学教育学会
- American Academy of Family Physicians
- Society to Improve Diagnosis in Medicine
- Society of General Internal Medicine
- Society of Hospital Medicine
招待講演
- 青木 眞先生
- 徳田 安春先生
- Lawrence Tierney先生
など多数
施設認定
日本専門医機構 総合診療専門研修プログラム 基幹施設
日本プライマリ・ケア連合学会 新・家庭医療専門研修プログラム 基幹施設
日本プライマリ・ケア連合学会 新・家庭医療専門研修プログラム 基幹施設
研修カリキュラム・1週間のスケジュール
例として2パターン示しますが、研修先・順番などは打ち合わせて決定します。
<パターン1>
<パターン2>
専攻修了者からのメッセージ
私は湘南鎌倉総合病院 初期研修医として2年間の研修を終え、総合診療医・家庭医養成プログラム専攻医として引き続き湘南鎌倉総合病院で研修しています。新専門医制度の過渡期にいる中、内科も総合診療科も双方勉強できるようにプログラムが整備されており、総合内科を中心として、小児科、整形外科、ERとローテートしてきました。自分の将来像を踏まえてもらった上で研修先が決まったため、希望通りの有意義な研修ができたと思います。当院として総合診療科はまだまだ根付いていない診療科ですが、家庭医として実際にご活躍なさっている近隣の先生の週1回のカンファレンスも通じて、プライマリケアの実践のために必要な知識・技術を得られる環境ができています。新専門医制度初年度から総合診療科専攻医として名嘉先生も迎え、プログラム責任者である北川先生とともに自分がやりたいことを自分で考え、皆と協議して実践しています。是非一度見学にいらしてください。 熊谷 知博